石巻四次元横丁、公開制作

もう一週間も前の事ですが、同窓会で石巻グランドホテルへ向かう前に、日和アートセンターへ寄りました。

以前書いた、石巻四次元横丁、アーティストによる公開制作を行っているとの事で、見学に。

http://ishinomakiarts.wordpress.com/program/

日和アートセンター内では、幸田 千依さん、宮本 悠合さんが公開制作をしていました。
幸田さんは東京の方で、滞在制作しています。水着ガール。4点。だいぶ進んでるように見えましたが、その時はまだ途中の状態でした。
宮本さんは石巻在住だそうです。かわいらしい招き猫。

近くの空き店舗では、佐立 るり子さんが制作をしていました。僕が行った時はまだ大工仕事みたいな状態でしたが、もう形になっているんでしょうね。大がかりです。石巻の津波被害にあった空き店舗だからこそこういった形にしたかった、というような思いも聞きました。佐立さんは石巻出身で仙台在住とのこと(僕もですけど)で、仙台での展示は何度も拝見しています。シンプルな色と物質感、そんなものが合わさって静かに沁みる作品です。

公開制作は8/22(木)までらしいので、もう終わりそうですけど、制作過程を見れるのは面白いですね。
8/23(金)からはワークショップと公開制作の成果展が始まりますので、見に行きたいです。石巻駅や周辺各所に展示されるそうですよ。

 
日和アートセンターの立石沙織さんにいろいろと四次元横丁の事を聞きましたが、それ以外にもいろいろ聞きました。

近所では本のスペース、石巻 まちの本棚っていうものが出来たそうです。アイトピア通りにかつてあった耽書房(たんしょぼう)跡地だそうで、耽書房懐かし~と思いました。

日和アートセンターの隣は ISHINOMAKI 2.0 って団体が入ってます、とか聞きまして、名前は聞いたことがあるけど、よく分からなかったので興味を覚えました。

いずれどちらも行ってみようと思います。

それと、石巻四次元横丁のサイトで、
石巻と女川で生まれるアート活動をつなぐ広報連携プロジェクト「石巻線をつかったアートリンク」
http://onagawaarts.wordpress.com/
ってのを見つけて、これも面白そうです。
アーティストの中に、写真家の方も名前がありますし、行ってみたくなりました。